HP開設(使用ツール解説)

ITの知識が全くない素人ですが、このHPは自作です。使用したツール等をご紹介します。

HP制作ツール&コスト

HP作成に必要な情報収集としてYouTubeでビギナー向け動画を何個か視聴し、Xサーバでサーバを借りてWordPressで作るという王道を選択しました。

ツールプラットフォーム・クラウドサービスコスト
サーバXサーバ1,100円~/月額(年払)
ドメインXサーバ無料(サーバ契約に込)
Webサイト制作CMSWordPress無料(サーバ契約に込)
テーマSWELL16,800円/買取
画像編集Canva無料(有料枠あり)
素材O-DAN、Unsplash他無料
上記は2024年時点の情報です(料金は変更している可能性があります)、最新情報をご確認ください

エックスサーバーに移動する(お友達紹介リンク)
Xサーバお友達紹介リンクから申し込むと【契約料が最大20%割引】になります(割引率は変更になることがあります)。私も偶然見つけたHPに貼ってあったお友達紹介リンクから申し込みました。

HPを自作するメリット・デメリット

  • コストを極限まで抑えることができる
  • 毎月のサポート代金も不要
  • いつでも何度でも気兼ねなく自由に微調整できる
  • ITの知識が身に着き、Webに強くなる
  • HP制作にあたり、積極的な情報収集&勉強が必要
  • 全ての設定、SEO対策を自分で行う
  • 時間と労力がかかる

デメリットを克服するために

情報収集はいかなる場面でもキーとなります。HP制作もしかりです。WordPress のテーマでCocoonやSWELLであれば利用者数が非常に多く、使い方解説動画や解説ブログがネット上に溢れています。HP制作に必要な知識やテクニックはそれらを見ながら勉強することも可能です。サーバ契約の仕方から解説してくれる初心者向け動画も充実しているため、先ずはその動画を視聴することも有用です。

HP自作するかどうかを検討する際、最大の悩み所はSEO対策(Google等の検索エンジンにおける検索順位向上)でしょう。業者に依頼すると高額が費用がかかる分野です。これも色々ネットで情報を収集すると、自分で何とかある程度何とか形にできる部分はあるかもしれないと思うところがあります(只今試行錯誤中)。

WordPressのテーマには標準のSEO対策が施されているようです。SEOに特化したプラグイン(SEO SIMPLE PACKがおすすめ)を導入することも必要です。

色々やってみても検索順位向上には長期間HPを運用しているという点も考慮されるため時間がかかることは否めず、楽観的に見ると時間が解決するところがあるかもしれません。

サーバ不要の簡単HP作成サービス~WordPress以外の選択肢~

私はWordPress以外の選択肢があることを知りませんでしたが、サーバ契約をすることなくHPを作成できるサービスもあります。利用者の多いHP作成サービスをご紹介します(2024年12月時点)。

1. Winx

  • 特徴:世界中で人気のホームページ作成サービス。洗練されたデザインと美しいテンプレートが豊富。ECサイト、ブログ、ポートフォリオなど幅広い用途に対応。
  • メリット:クリエイターやデザイナー向けで、ビジュアル重視のサイトに最適。テンプレートをベースに自由なカスタマイズが可能。EC機能、予約システム、ブログなど多機能。AIアシスタントがある(Wix ADIが自動でデザインを提案)。
  • デメリット:機能が多いため、初めてのユーザーは戸惑うことがある。雑なサイトだと読み込み速度が遅くなることも。無料プランは広告表示があり、本格的に使うには有料プランが必要。

2. Jindo

  • 特徴:日本発の簡単ホームページ作成サービス。ドラッグ&ドロップの直感的操作で、初心者でも簡単に使える。日本語サポートが充実しており、国内ユーザーに親和性が高い。
  • メリット:操作が簡単、低コスト(無料プランや手頃な価格の有料プランあり)。
  • デメリット:高度なカスタマイズや複雑なサイトには不向き。提供されるテンプレートの範囲内での作成が基本。

3.ペライチ

  • 特徴:日本の会社が運営するサービス、テンプレートを使えば簡単にHPが作成できる
  • メリット:操作が簡単、低コスト(無料プランあり)、テンプレートが豊富、スマホ対応、ランディングページに特化している
  • デメリット:無料プランはデザインの自由度が低く広告が表示される、機能の制限(無料プランや低料金プラン)、複雑な機能を持つ大規模なサイトを作成するには向いていない、基本的なSEO対策はされているがSEOの細かな調整には限界があり、他の専用ツールを利用したほうが効果的な場合もある

4. Squarespace

  • 特徴:洗練されたデザインと美しいテンプレートが豊富。
  • メリット:クリエイターやデザイナー向けで、ビジュアル重視のサイトに最適。すべてのテンプレートがレスポンシブデザイン(スマホ最適化)。EC機能、予約システム、メールマーケティング、ブログ機能が統合されている。
  • デメリット:無料プランがなく、有料プランがやや高額(特にEC機能を使う場合)。自由度はやや低く、操作が少し複雑に感じることも。サポートは基本的に英語が中心で、日本語対応が少ない。他の簡単作成ツールと比べ、少し学習コストがかかる。

HP制作の流れ(WordPressで作成する場合)

STEP
サーバレンタル契約&ドメインの取得

まず最初はサーバの契約&ドメインの取得です。なお、XサーバやConoha Wingでサーバ契約すると、ドメイン取得、WordPressの使用がセットで付きます。

  • 契約するサーバ会社を決める
  • ドメインを決める
STEP
WordPressテーマの選択

WordPressのテーマには無料テーマ、有料テーマがあります
無料の代表がCocoon、有料の場合はSWELL、JIN、AFFINGER等色々あります
テーマには夫々機能に違いがあり、有料の値段も夫々異なります
おすすめのテーマを開設している動画やブログで情報収集しましょう

STEP
HPの中身を作成

トップページを作成し、各論ページを作っていくという流れがいいでしょう
ページの「型」を作ると後はコピー&ペーストで量産できるので、早い段階で「型」を作るといいでしょう
統一感を出すためにキーカラーを決めたり、同じ素材を使用することも重要です
なお、発信したいコンテンツ以外に、プライバシーポリシーの設置等、HPとして最低限備えなければならない項目がありますのでそれらも忘れずに設置しなければいけません
ページに使用する画像やイラストは、第三者の権利を侵害しないよう第三者の知的財産権には十分に注意が必要です
検索すれば商用利用可能な無料で利用できる素材集がありますので、根気よく探しましょ

STEP
HP公開

できたページから公開していくと良いでしょう
工事中のページは下書きで置いておけばいいです

STEP
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの登録と連携

Googleサーチコンソール(いわゆるサチコ)とGoogleアナリティクスは無料で利用できるサービスです

Googleサーチコンソールとは、ウェブサイトがGoogle検索結果でどのように表示されているかを把握し、SEO(検索エンジン最適化)の改善に役立つツールです
一方、Googleアナリティクスはウェブサイトの訪問者の行動を追跡し、分析するためのツールです

GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスへの登録と連携は骨折れる作業のため、解説してくれているブログや動画を見ながら設定するといいでしょう

STEP
都度アップデート

ブログコーナー等を設けて定期的にページを更新すると、HPが更新されているという信号を発信し、検索順位向上に貢献するでしょう

まとめ

上記のとおり知識ゼロからでもHPを自作することは可能です。コストを抑えることができると共に、自分のペースで制作でき、好きなだけ微調整できることが自作のメリットです。

私のようにWordPressを利用することなく、ドラッグ&ドロップ機能でより簡単にHPを作成するという選択肢もありました。簡単HP作成サービスを利用するとサーバ契約をすることなくHPを作成することができます。色々な選択肢があるので、先ずは情報収集をして最適なサービスを探してみましょう。

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